接骨なんでも辞典:腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)
2011年08月28日
腸脛靭帯は骨盤の外側から膝(ひざ)の外側を通りスネまでいく靭帯で、
スポーツ選手に多く発生し、ランニングのような膝の曲げ伸ばしの繰り返し動作や筋肉が硬かったり、
準備体操不足や、靴を変えたりした時に痛めます
膝の外側の少し上の部分で、太ももの骨(大腿骨)と靭帯が擦れて炎症が起きます
痛みがでる動作をしなければ平気だが、繰り返し擦れる様な動きをすると炎症が起きて
また痛くなるといった症状が多いです
ひどくならないうちに治療すれば早く治り、スポーツ復帰も早くなりますので、
すぐ治るだろうと思わず、早めに治療しましょう