接骨なんでも辞典:種子骨痛(しゅしこつつう)
2012年08月23日
種子骨とは、骨を保護したり、曲げ伸ばしの時に動きを良くする為にあります
膝のお皿も種子骨ですが、ここでは、足の親指の付け根にある種子骨の話をします
この場所は、ランニングなどで、足を蹴りだす時に加わる、小さな力が繰り返し加わることで
炎症を起こします
スポーツでは、長距離ランナーや野球選手、ジャンプが多い種目などに多くみられます
症状は、痛み、腫れ、発赤などで、足の蹴りだしの時の痛みが強いです
悪化すると、骨折したり、血流が遮断され壊死したりするので、ひどくなると手術の適応に
なることもあります
早めの受診と、早めの治療で早く治しましょう